1:Calcで住所録を作ります。IDを必ず入れます
郵便番号でまずつまずきますが、このように設定するみたいです。
並べ替えをしたら一番上も変わってしまいますので、2行目を選択して、ウィンドウから固定を選ぶと(タイトル)1行目が固定になるという不思議な設定です。これも慣れでしょう。
最近はLibreOfficeに移行しましたね。2012年になって私はそれに気がつき…使ってますが、なかなかかわいくていいですね。
2カスタマーバーコードを準備します。期待させて悪いのですが、たくてむさんの「カスタマバーコードDLL」を買いました 2000円程度です。 M_POCBarcode というexcelのモジュールもありますが、これを参考にしてcaleでもマクロを組めるのかもしれません。 誰かお願いします。 どちらも、このソフト専用のフォントがついてまして、互換性はありませんのでご注意ください。 それぞれの専用のフォントを使う。
たくてむさんの場合は、コピペでcsvを作って読み込ませて生成してもらい、calに貼り付けます。50件までなら無料でできます。が、だいたいカスタマーバーコードをつけるのは1000通以上で割引にするためですから、安いから買いましょう。 他で調べたら5万とかしているソフトがありましたが、それはいかんやろと思います。 こんな自作関数があることを後から知る…
3.calcで作った住所録を保存し、新規にデータベースを作ります。
ここで住所録に接続して使うデータベースを作ります。
宛名ラベルは表計算ソフトからも作成できるが、再度その様式を使おうとすると認識しなかったりするのでデータベースの形で保存したほうがいいらしい。(よくわからないが、すべてテストしたわけじゃないけど。) また、ここでbaseの元データになることで、ラベルを出力するときにクエリーとかも使えるらしい。
入力はできるがテーブルの編集はここではできないので、あくまでプラットホームとしてのデータベースになります。
最後にウィザードを使ってOpen Office にデータベースを登録しますか?と聞いてくるのではい。で完了。 テーブル名はcaleのシート名になる。そこくらい編集できたらいいのに…。
4:ファイルから→新規作成でラベルを選ぶ
ここでシッカリとサイズをはかって使っている用紙を登録します。
ここに日本用のテンプレートあり。 ウィザードを使って「ラベル書き」でデータは右側ですでに登録されたものを選んで使う。新規ドキュメントを選んで保存
この方法だとデータ出力にエラーが出るようです。 真面目にできたラベルをせいぜい書式のコピーでがんばって編集してください。
ここでカスタマーバーコードのフォントの種類を指定する。フォントの所で P とか打つほうがいいでしょう。 バーコードのフォントのサイズは9です。
ダブルクリックするとデータが出てきたりするのでここもちょっと慣れないと難しく感じるかもしれない。 で、最初の1枚目を編集したら、他を消し、1枚目のコピーを張り付ける。ここもめんどくさいけど1枚づつ張り付けるほうがいいみたいです。ctrl+v でペタペタと…。
ここのところもめんどくさいと感じるかもしれませんが、最初に1枚作っておけば他で応用できるので安心してください。名前をつけてしっかり保存。
6:ここでいきなり印刷を選びますと、差し込み印刷しますか?と聞いてきてくれます。
ここでデータベースに接続できませんでしたとか言うてくるかもしれませんが恐れずにOKで…
差し込み印刷の窓が出ます。
この窓は実は大きくなりますので、マウスで大きさを調整してください。
ここの左側で登録されたデータを選びシートにたどりついてください。ここでフィルターを使ってデータを絞り込んだり、出す順番を選んだりできるので結構便利です。 で、ここで最後にファイルへを選ぶのが重要ポイントです。
7:出来上がった印刷用のファイルを開いてみます。
ここで印刷具合を調整できます。 数枚のラベルだったら それも便利かも。
ここでいきなり印刷するのではなく、必ずPDFに出力して、印刷するようにしないと、私の場合はなぜかラベルに対して90度で出力されてしまい、ここで2時間くらい悩みました…。
印刷する場合は画面にフィットさせるがいいようですが、印刷ばっかりは微調整がいる。
もし、サイズがもうちょっと右がいいとか、左がいいとかあると思いますが、(うちはトラクタの本格的ラベルプリンターがあるので本当に大変でした。) その場合は5からもどってラベルの大きさを編集することができます。
折り返しの調整を大きくしたら、種類のところでサイズを小さくするという感じで微調整ができます。 これを発見するのが遅かったため、いちいちラベルを新規作成するところからやり直しになっていたので私は気がおかしくなりそうでしたが、これに気がついて楽になりました。
このようにして頑張ると、オープンオフィスでわりと便利なラベル印刷セットを作ることができます。
フィルターとかでデータを選べるというのは確かに便利ですね。 なんかちょっとと思う所もありますがすべて慣れ!ですから皆で頑張ってオープンオフィスを推進しましょう!!!
こちらの掲示板に紹介させてもらいました。意見はこちらにもどうぞ
データの絞り込みのところまではOKですが、差し込まれた結果がおかしいです。(ラベルがおかしかったんです)
こちらに私の作ったラベルがあります。
こちらがアドレス帳の見本です。 適当にデータを入力してやってみてください。
これはすごい!年賀状(縦書き)もオープンオフィスでできるらしい!
↑を見て、その後自分でもやってみました。新しいのでは若干やり方違うので参考にどうぞ!
4 コメント :
M.Kamatakiです。フォーラムを追い出されたみたいなので、こちらにコメントします。
不具合はCalcの表を扱った場合の現象のようです。以下にバグ報告があるんですが、3.0で修正されたとあります。
http://ja.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=35178
サンプルを投稿してreopenしてもらってはどうでしょう。
なお、Calcのシートではなく、HSQLDBのテーブルを差し込みフィールドに使うと問題は出ないと思います。
ありがとうございます。バグがあるんですね。治ってないと思いますのでサンプルを提出したいと思います。
これは大きな問題ですよ。
最初からデータがhsqldbでできていることって、簡単なデータベースではないじゃないですかねぇ。
その後、試行錯誤しましたら、ラベルの作り方に問題があったことがわかりました。
ただ、確かにcalcをベースにしたbaseは不安定になるようで、新規のbaseにテーブルをはりつけるという方法で新しく作ったほうがいいようです。
M.Kamatakiです。フォーラムを追い出されたみたいなので、こちらにコメントします。
不具合はCalcの表を扱った場合の現象のようです。以下にバグ報告があるんですが、3.0で修正されたとあります。
http://ja.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=35178
サンプルを投稿してreopenしてもらってはどうでしょう。
なお、Calcのシートではなく、HSQLDBのテーブルを差し込みフィールドに使うと問題は出ないと思います。
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コメントありがとうございます。